コロナと共存する未来。
正直早すぎると思う。
先日九州の方でクラスターが発生したという報道を見た。
その報道を見て、驚きなんていう感情は全くなかった。遺憾。この言葉に尽きる。
そのクラスターは、これまでのクラスターとは全く意味合いが違うからだ。
それは、若者特に10代を中心とするクラスター。
今まではクラスターと言っても大人が中心、若くても20代であった。これはある意味運が良かった。
なぜなら今回の新型コロナウイルスの感染状況からすると、若者にかかれば相当厄介なことになりかねないからだ。
新型コロナウイルスの感染の特徴として、若者の方がより症状が軽くすみやすく、発症さえせずに治る人もいるという。
正直このようなことが1番怖い。
感染するのはもちろん、感染経路が読みにくいからだ。
だから今まではそのような未発症保菌者が比較的少ない大人にかかっていた分助かっていた部分もある。
だがしかし、今回は10代を中心とする子供たち。
ようやく感染拡大も減少傾向にあった時期にこの追い討ちは痛い。
逆になぜ今までは10代の感染者が目立たなかったのか。
それは、幼小中高が基本的には春休みあるいは休校の措置を取っていたからだ。
そうすることで子供たち間の感染拡大は最低限に抑えられていた。
今になって休校措置の偉大さに気づかされる。
ではなぜ休校を解除したのか。
今年度の授業の遅れを取り戻すためではないか。そのために見切り発車で休校を解除したのではないか。
僕はこの判断は無責任すぎると思う。
当然今回の感染症の広がりは以上である。また、昔流行した香港風邪のように昔の教訓学ぶと、感染症が流行り始めて約6ヶ月後に第二波が来ている。
そのことを考慮するとこのような判断が懸命なのかは一瞬で判断がつくと思う。
このことから、僕はこの新型コロナウイルスと共存しながら生きていかなかけらばいけないと思う。
例えばリモート授業の確立、リモートワークの本格的な導入など。
こういう取り組みは継続しなければならない。
ただこの取り組みによるでもリットも計り知れない。
経済が回らない、職がなくなるなど…
でも命は最優先しなければならない。生活が苦しいからと言って、無理心中的な行動は命取りになる。
だから今こそ、国民が困っているのだから国が立ち上がって、どれだけの国債を積み上げたとしても日本経済のためにもお金を回すべきである。
正直マスクを配るのにお金をかけるのだから、それくらいの余裕はあるのではなかろうか。
そうすることで国民が国に対しての最大限の感謝の気持ちも生まれるだろうし、何より団結するのではないか。
外から見ればお金で釣っているように見えるかもしれない。でももうそんな綺麗事言っている暇もない。
いまからでも遅くない。このコロナウイルスと共存していくための環境づくりやシステムづくりにもっと尽力してもらいたい。
今日ものーてんき。