レオナルドディカプリオ主演のブラッド・ダイヤモンドを観て…
こんばんは。
今日は、2007年公開でレオナルドディカプリオ主演の「ブラッド・ダイヤモンド」を観ました。
はじめにあらすじを書くと…
ダイヤモンドの密輸に手を染めるレオナルドディカプリオ演じるアーチャーがアフリカのシエラレオネでダイヤモンドの入手を試みる。シエラレオネでは、ダイヤモンドの採掘を資金源に武装した反政府軍と政府軍の紛争が続いていた。
その採掘場で奴隷として働いている現地の若男が採掘中に今までに見たことのないくらい大きな小瓶サイズのダイヤモンドを見つけた。しかしそのダイヤモンドを大佐に渡さずに自分のものにしようとする。それを知ったアーチャーは、その若男と接触し、そのダイヤモンドを購入しようとする。
内戦下で中々思うようにいかないもののその物語の中で出会ったダイヤモンドの密輸に関する取材をするアメリカ人女性ジャーナリストとの出会いやその若男と誘拐されていたその息子との親子愛に魅せられ、金に貪欲であったアーチャー自身も段々と心が洗われ、本来の目的よりももっと大きな経験を得る。刺激的な内容がありつつも世界の現実を写した作品であった。
この映画を見て率直思ったことは、
自分自身このままぬくぬくと人生を歩んでいっていいのか。それで後悔はないのか。という葛藤であった。
例えば、反政府軍がある村を襲い、村人を無差別に殺し戦力としてまだ10歳にも満たないような小さな子供達を拐っていく。そしてその子供達を戦力にするために武器で「人を殺す」ことを覚えさせる。
普通ならあり得ない。と言うかそんなことあってはならない。
なぜならその子供達にも同じようにやりたいことをやりたいだけやることが出来る自由があるから。
しかしこんな現実があるのは事実。
そんな光景は日本で過ごしていて目の当たりにしない。それどころか、このシーンを見て「アフリカだから仕方ないか」と他人事のように感じてしまう自分がいた。
情けない。
僕はたまたま日本人の親のもとに生まれただけで小さな頃から不自由なく育ててもらったし、わがままだってたくさん言ってきた。
しかしそれを当たり前だと思う自分がいる。
なんかぬるくないか?
世界では今この瞬間も武器を持つ子供も跡を立たないだろうし、何より充分な教育を受けられずにいる。
確かに仕方ないのかもしれない。
だって日本で普通に過ごしている中で、いつ死ぬかわからない命の危険に晒されながら生きることはほとんどないのだから。
でも間違いなく言えるのは、
「明日死ぬかもしれない」という覚悟の中で毎日を過ごしていないということ。
大袈裟かもしれないが、そんな心意気で生きなければ人生なんてすぐに終わってしまうと思わされた。
この映画で目を覚めさせられた。
では、どうする?
はっきり言ってこの映画を観ると、このような情けなさの感情を抱くのは必然だと思う。
だから一番大切なのは、行動すること。それに尽きる。
僕はこれからどういきていく?
2つの目標を掲げる。
1つ目は、私生活を見直す。
この自粛期間、僕は毎日オンライン授業が始まる直前に起きて、慌てて準備をする生活だった。
こんな生活をしていて勉強が捗るのか。その答えはノーである。
脳は起床後3時間でしっかり働くらしい。
授業は、8時50分から始まる。
じゃあ5時50分に起きる!
いや早すぎるので6時に起きる!決めた!
2つ目は、オンライン英会話を始める。
このご時世英語は必須になってきている。わかっている。頭ではわかっている。
正直、この自粛期間が始まった3月からずっと渋っていた。
正直、始めるのはめちゃめちゃ怖い。 だって英語苦手だし。
でも自分のやりたいことをやる時に言語が壁で出来なかったってなったら嫌だし、実際に僕自身の目で確かめて、今度は僕が伝える側になりたいと思った。
この恐怖に勝っていつかペラペラの英語を話せるように頑張る。
皆さんもぜひこの映画を観てみてください。
本当に心動かさられる映画になっています。
他にもおすすめの映画があったら教えてください!
ではまた、今日ものーてんき。